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節約・固定費2026.07.10 公開2026.07.10 更新

車の維持費は年40万円|見直しどころ3つ(保険・車検・乗り換え)

この記事は約4分で読めます

車を1台持つと、税金・保険・車検・ガソリン・駐車場代などで年間30〜40万円ほどかかると言われます。 毎月の引き落としとしては意識しにくいぶん、 「なんとなく払い続けている」まま見直しが後回しになりやすい支出です。 維持費の内訳を整理したうえで、無理なく下げられる3つの見直しどころを中立的に解説します。

車の維持費、内訳はこれだけある

「車の維持費」とひとくくりにされがちですが、実際には複数の費用が積み重なっています。 代表的なものを挙げると、次のとおりです(金額は車種・地域・使い方によって幅があります)。

  • 自動車税・軽自動車税 毎年5月ごろに納付。排気量やエコカー減税の有無で変わる
  • 自動車保険(任意保険) 等級・年齢条件・補償内容によって差が大きい
  • 車検・法定費用 2年に1回(新車は初回3年)。重量税・自賠責保険・点検整備費用を含む
  • ガソリン代 走行距離と燃費、ガソリン価格の変動で変わる
  • 駐車場代 都市部では月2〜3万円になることもある固定費
  • 消耗品・整備費 タイヤ、オイル交換、バッテリーなど

こうして分けてみると、「保険・車検・そもそも持ち続けるかどうか」あたりが、 比較的コントロールしやすい見直しどころだと分かります。

見直しどころ①|自動車保険を毎年比較する

自動車保険は、更新のたびに同じ条件で自動更新してしまいがちですが、 等級の上昇や走行距離・運転者の変化を反映せずに継続していると、 本来より割高な保険料を払い続けていることがあります。 補償内容を保ったまま、複数社の見積もりを比べるだけで年間数千円〜数万円変わることも珍しくありません。 保険の見直し方の詳しいポイントは、下記の記事でも解説しています。

見直しどころ②|車検は「ディーラー任せ」を見直す

車検の費用は、依頼先によって差が出やすいポイントです。 ディーラー車検は安心感がある一方、費用は割高になりがちです。民間の車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンドなどでは、 法定費用は同じでも、点検・整備の技術料や部品代を抑えられることがあります。 ただし、安さだけで選んで必要な整備まで省かれるのは本末転倒です。 見積もり時に「何を・なぜ交換するのか」を説明してもらい、 納得したうえで依頼先を選びましょう。

見直しどころ③|「今の車を持ち続ける」かどうかを見直す

年式が古くなるほど、故障のリスクや修理費用、燃費の悪化が気になり始めます。 次のような視点で、「持ち続ける」「買い替える」「手放す」を一度整理してみるのもおすすめです。

  • 維持費と使用頻度が見合っているか月に数回しか乗らないなら、カーシェアやレンタカーへの切り替えで 維持費全体を大きく減らせる場合があります。
  • 車検のタイミングで買い替えを検討する高額な修理・部品交換が必要になる車検のタイミングは、 「そのまま直す」か「買い替える」かを比較する自然な節目です。
  • 複数台持っている場合は1台に減らせないか税金・保険・駐車場代は台数分かかります。使用頻度を洗い出し、 1台にまとめられないか検討する価値があります。

安全に関わる部分まで削らない

維持費を下げることに気を取られ、タイヤの摩耗やブレーキなど安全に直結する整備を先延ばしにするのは危険です。 また自動車保険についても、対人・対物賠償を削るのは事故時に大きなリスクを負うことになります。 「削ってよい部分」と「削ってはいけない部分」を分けて考えることが大切です。

保険の見積もりから始めるのが手軽

車検の依頼先の見直しや買い替え検討は少し腰が重くても、自動車保険の見積もり比較は今すぐ、無料で始められる見直しです。 建物の情報などを入力する火災保険の見積もりと違い、 車の情報を入力するだけで複数社の保険料をまとめて比較できます。 契約する必要はなく、金額を見比べるだけでもOKです。

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まとめ|まず「保険」、余裕があれば「車検・持ち方」も

  • 車の維持費は税金・保険・車検・ガソリン・駐車場代など複数の費用の合計
  • もっとも手軽に見直せるのは自動車保険の比較
  • 車検の依頼先を変えることで、技術料・部品代を抑えられることがある
  • 使用頻度に対して維持費が見合っているか、持ち方そのものも定期的に見直す
  • ただし安全に関わる整備・賠償補償は削らない

契約トラブルに困ったときは

車検や保険の契約で「説明と違う」「不要な整備を勧められた」など困りごとがあれば、 最寄りの消費生活センター(局番なし「188」)に相談できます。 自動車保険会社との間で解決できない苦情・紛争は、そんぽADRセンター(日本損害保険協会)でも相談を受け付けています。

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この記事を書いた人

みのり

元銀行員・FP3級。住宅ローンや高齢者向け金融商品の相談窓口での経験をもとに、 家賃・住宅・相続・保険など「お金のトラブル」をわかりやすく解説しています。

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